2024年8月14日、20周年を迎えた「あっとほぉーむカフェ」!
周年当日にはAKIBAカルチャ―ズ劇場で、1日を通じてあっとほぉーむカフェの楽曲を楽しめる公演「あっとフェス2024 SUMMER ~Special Music Day~」を4部構成で開催しました。
現役メイドによるダンス&パフォーマンスショー「AKIBA BROADWAY」(通称:アキブロ)はチームA・Bがそろうスペシャル公演で会場を盛り上げ、あっとほぉーむカフェの節目に花を添えました。
今回は「AKIBA BROADWAY」を担当する妖精・中川さんにインタビューを行い、A・Bチーム合同出演企画やその実施に至るまでの信念について語っていただきました。(取材担当:AKIBAカルチャーズZONE店・こひ)
目次
あっとほぉーむカフェ20周年×AKIBA BROADWAY

〇中川さん
2022年4月より現在までAKIBA BROADWAYを担当。初回の公演からA・Bチームの運営へ携わる。
アキブロとしてのお祝いを!
――まずはじめに、20周年でのアキブロ企画が立ち上がったきっかけを教えていただきたいです。
中川:そもそも毎週水曜日はアキブロの公演日で、20周年の当日もAKIBAカルチャ―ズ劇場を借りていました。
そんな中、ベルサールであっとフェスSUMMERが開催されることが決定し、ライブイベントも盛り上げたい!という話が持ち上がったことがきっかけです。
――確かに、あっとほぉーむカフェにはたくさんのステージコンテンツがありますね。
中川:アキブロ以外にも「あっとせぶんてぃーん」「あっとライブBeaming!」など、たくさんありますが、ベルサールでのイベントに登場する予定はありませんでした。
そこで、AKIBAカルチャ―ズ劇場ではあっとほぉーむカフェの持つステージイベントを行いたい、という話になりました。

A・Bチームが共演した経緯とは?
――普段はチームA、チームBと分かれているアキブロですが、合同出演が決まった経緯はありますか?
中川:「アキブロを周年企画でやる」と決定した直後に19人全員出演を決めました。アキブロはあっとフェスが開催された1か月前の7月13日に初公演から2周年を迎えており、そのお祝いと感謝も込めての決断です。
大きな節目のお祝いには、誰も欠かすことなく迎えたい気持ちが強かったので。
――日頃応援してくれるご主人様・お嬢様にも、アキブロメンバーにも、みんながうれしい最高の決断ですね!
以前にもアキブロは合同ステージを開催していましたが、その公演とはどんな違いがあるのでしょうか?
中川:今年の3月に行ったチケットフリー公演『アキブロ感謝祭』では、最後の1曲のみ合同での出演でした。日頃お世話になっている感謝を伝えるべく、ラストを特別なステージにしたかったんです。
――そのときは1曲だけ合同だったのですね。
中川:元々はチームAによる、「メイドの新シンデレラストーリー」の公演期間でした。そのため、基本的にはメイドの新シンデレラストーリー公演と変わらない内容でした。
その時のステージは大盛り上がりで、反響も大きかったんです。今回は20周年当日、しかもアキブロ2周年からもすぐということで『この日しか見られない公演を作ろう』という思いが生まれました。
――チームAとチームBは日頃から一緒に練習しているのですか?
中川:一緒だったり、そうでなかったり……日によります。ただ、20周年の公演が決定したり、両チーム隔週公演の「@チョイ祭り」が行われている最近は以前よりも一緒にレッスンすることが増えています。
あっとフェスに向けたレッスンに関して言えば、19人そろっての練習が多かったですね。
――20周年公演のレッスン期間はだいたいどのくらいでしたか。
中川:期間は3週間くらいですね、1か月ないくらい。
――さ、3週間!?短い!!それでいてあの完成度の高さ…。アキブロメンバーのプロ意識と熱意を感じます。今までの公演でやっていた曲もあるかとは思いますが、総集編のような側面もあったのでしょうか。
中川:1stから4thシーズンまでにやっていた曲ももちろんあります。ずっと練習していたわけではないのですが、それらの公演から抜粋した部分もありますね。
今回のテーマは、単なるお祝いだけではなく『あっとほぉーむカフェの20周年とともにアキブロ2年の歴史を辿る』という側面も意識していたので、そのような構成になりました。

アキブロが届けるあっとほぉーむカフェの世界観
――『歴史を辿る』というテーマについて、決定した具体的な背景を教えていただきたいです。
中川:20周年と2周年という節目を迎えるにあたり、「あっとほぉーむカフェがこの20年間をどのように歩んできたか」「どのような世界観を抱いて成長してきたか」に加えて、アキブロが今まで積み重ねてきた公演や歴史を感じられるようなものにしたい、という思いがありました。それをもとに(演出担当の)MIHAさんがセトリを組み立て、流れを決定しました。
――今回はより「流れ」を意識したとのことですが、どのあたりに反映されているのでしょうか。
中川:お出迎えからはじまり、お見送りで終わるというお屋敷での日常ひとつひとつです。オープニング曲である『完全メイド宣言の登場曲』から始まり、お食事を出すまでの『愛情めにゅー~ハート添え~』、メイド自身の成長に着目する『新人メイドは胸胸きゅんきゅ~ん』やアキブロと言えばの手品、一日だけでも魔法にかかってみたいという密かな想いを表す『メイドの新シンデレラストーリー』、最後にお祝いの『キラキラCelebrate』とストーリーを組み立てています。
――手品はお屋敷でいうお楽しみ会、ですかね?
中川:かなり似ていますね(笑)。メイドはご主人様・お嬢様のいない間にいつもがんばって練習している…という世界観を伝える役目を果たしています。

――メイドがご主人様・お嬢様と過ごしていない時間に対するイメージが膨らみますね。
中川:まさにその通りです。例えば『GO!GO!恋のハニーカート=3』では、メイドたちが食材のお買い物へ向かうシーンが描かれていたり、『必勝!メイド検定いっきゅう合格』ではよりステキなメイドへ成長するべく葛藤するメイドの姿が描かれています。
――曲によってはステージに立つ一人ひとりの動きが異なる場面がありましたが……。
中川:アキブロでは、演出のMIHAさんが世界観に必要な役割をつくり、配役しています。例えばハニーカートでは『カートを押す係』『食材を走って集める係』などです。
――『ぉ帰りなさいませ!ご主人様っ』はお屋敷内でランクアップのお祝い時に流れる曲なので、公演での披露を見て「あ、この曲はランクアップの!」とびっくりしました。
中川:そうなの!?(笑) この曲の歌詞はよく聞くと、朝早く目覚めて窓を開けるメイドの姿が描かれていたり、あっとほぉーむカフェの世界観やストーリーが広がっている曲だなぁと思います。楽曲の持つ世界観を読み解いて、より分かりやすく表現することがアキブロの持つ可能性と魅力ですね。
大勢が集まるからこそ、伝えやすく
――今回の公演では、スーパープレミアムメイドのChimuさんがナレーションを務めたのも話題になりました。
中川:それ、大事なポイント!20周年アキブロ企画が立ち上がった際に決めたことが、19人全員の出演とChimuさんのナレーションでした。今回はあっとせぶんてぃーんやあっとライブに大阪メイドも出演しており、一日通し券が存在したためより幅広いご主人様お嬢様に来ていただけたのではと思っています。

――今回のナレーションとは、普段アンバサダーメイドが行っている「前説」とは違うものでしょうか。
中川:はい、完全に違う役割を果たしています。今回はオープニングムービー、お出迎え、お料理、とシーンにそれぞれ意味を持たせて構成しました。そのシーンのブロックごとにChimuさんを登場させ、『19人のお出迎えはいかがでしたか?』と問うなど……。いわば語り部のような存在です。
――いつものアキブロには、今回のようなナレーションは登場しないのですね。
中川:いつもは公演中に言葉を用いる場面はなく、パフォーマンスや演技、映像のみで世界観を伝えていました。実を言うと、今回が初めての試みです。最初からナレーションを取り入れることにより、ストーリーの世界観や1曲目からの流れを明確にし、時系列を分かりやすく整理しました。
――そのような試みは日頃アキブロを観ない方を意識してのものでしょうか?
中川:それももちろん意識しました。ただ、日頃アキブロへ足を運んでくださる方々にも「新鮮な気持ちで見てもらいたい!」という思いがあったり、見ているだけでは気づかなかった世界観やコンセプトがより伝わればいいな、とも思っての試みですね。
――Chimuさんと言えば元気でパワフルな印象があったので、ナレーション時の静けさは予想外でした。それは演出の一部だったんですね。
中川:その通りです。ワイワイ盛り上げにいく、というよりも世界観に引き込む役割を務めてもらいました。
特別な演出であっとほぉーむカフェの歴史をたどる
――オープニング映像にも歴史を感じ、とても引き込まれました。
中川:それも演出であるMIHAさんが監修しています。実はこの映像も「あっとほぉーむカフェとアキブロ」という2つのテーマを持っていました。前者はあっとほぉーむカフェの創業当初やかなり古いお屋敷の写真や完全メイド宣言の映像などから、複数のお屋敷がオープンして現在に至るまでの道のり。後者はアキブロ衣装のラフから始まり、最初の映像から時系列に並べていました。
――今回の公演で行ったような特別演出は、今後も披露する可能性があるのでしょうか。
中川:今回の公演はあっとほぉーむカフェの20周年をお祝いすることを一番に考えた特別な演出ということで、今後についてはわかりませんが、実現できるようにがんばります!
――ちなみに、サプライズで演出されたキラキラCelebrateの大きなケーキはかなりの反響があったそうですが……。
中川:こちらもMIHAさんがすべて演出を担当しました。
――飾り付けたり転がしてきたり、すごくかわいかったです!!

アキブロ3年目の展望は?
――それでは最後に、これからのアキブロに対する展望や3年目の抱負を教えてください!
中川:いつもあっとほぉーむカフェを楽しんでくださっている方には、カフェ以外でさらにあっとほぉーむカフェの世界観を楽しんでいただける場所にすること。
そして、これからあっとほぉーむカフェを知ってくださる方には、アキブロを見てあっとほぉーむカフェを好きになってもらえるきっかけとなれるような、パフォーマンスと世界観作りをしていきます!
3年目は秋葉原の外でもアキブロの公演を披露できるようにがんばります!
目指せ!秋葉原のランドマークスポット!
編集後記

【この記事を書いたのは…】
AKIBAカルチャーズZONE店所属【こひ】
AKIBA BROADWAYにかける思いが、とにかくすご~~い!!!
あっとほぉーむカフェという世界観で、こんなにも素敵な気持ちをもとにステージが作られているんだと知ることができて感無量です(T_T)♡
一度きりのステージで、魅力と分かりやすさ、そして何よりも「萌え」いっぱいのショーを楽しむことができました!
日常で当たり前になっていた、メイドがいること・お食事を運んできてくれることやあいこめしてくれること。どれもメイドの想いや努力が背景にありました。今回はそれをを読み取ることができ、初心に立ち返った気分です♡
「あっとほぉーむカフェのこういうところに惹かれて、大好きになったんだな」…こんな思いを忘れないように、今後もお屋敷に立ちたいなぁと感じました。
記事をお読みいただきありがとうございました☕️
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